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2026/04/07 (Tue)
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2008/05/12 (Mon)
「『ノーカントリー』」
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ノーカントリー」2007年・アメリカ


監督 ジョエル&イーサン・コーエン
製作 ジョエル&イーサン・コーエン/スコットー・ルーディン
脚本 ジョエル&イーサン・コーエン
出演者 トミー・リー・ジョーンズ/ハビエル・バルデム/ジョシュ・ブローリン


コーエン兄弟の話題の最新作。第80回アカデミー賞にて作品賞をはじめとする8部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞の計4冠受賞。

助演男優賞受賞のハビエル・バルデム、スペイン人俳優としては初の受賞。


けっこう、暴力的な映画。ハビエル・バルデム扮する殺し屋“アントン・シガー”、避けられない理不尽な暴力の象徴か。これまで色々な映画で描写されてる殺し屋の類いの中でもかなりインパクトがあり、この作品はとかく“アントン・シガー”ばかりが取りざたされてるような気がする。まぁ、当たり前か。

アカデミー作品賞を受賞した本作、おそらく日本人にはわからない背景をもった脚本ありきでしょう。端的には評価出来ないね。

アカデミー受賞はさておき、正直な感想は、面白かった。コーエン兄弟の作品は元々好きで、その中でも上位に入る。バイオレンスな映画、好きなモンでね。

これまでのコーエン作品同様、音楽はナシ、抑えた演出。作品の内容が内容だけに、コーエン作品には欠かせないブラックなユーモアは少し、控えめかな。いや、そんな事ないかな。結構効いてたな、ユーモア。

魅せるよねぇ、演出。登場人物の描写が上手いんやろうねぇ、感情移入しやすい。それほど一般的なシチュエーションでもないのにね。余計な物事を極力省いてるから、観る側のイメージ、想像でどんどん膨らんでいく。人によってそれぞれ解釈が違ってくるやろなぁ。原作もあるし(コーマック・マッカーシー著『血と暴力の国』)、読んでみようかな。


まぁ、それほど惨殺の描写やエグイシーンは無い。

シガー、奴から逃げられる気、しないね。



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2008/05/08 (Thu)
「アラビキ」
Comments(0) | TrackBack() | お笑い

モンスターエンジン・西森

鉄工所ラップ、面白かった


赤絨毯

鳥居みゆき、だいぶオモロかった



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2008/05/08 (Thu)
「『インファナル・アフェア』」
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「INFERNAL AFFAIRS Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ」2002年/2003年・香港
監督・撮影・プロデューサー アンドリュー・ラウ
監督・脚本 アラン・マック
脚本 フェリックス・チョン
出演 トニー・レオン/アンディ・ラウ/アンソニー・ウォン/エリック・ツァン/チャップマン・トウ/ショーン・ユー/エディソン・チャン/ケリー・チャン/サミー・チェン/カリーナ・ラウ/フランシス・ン/フー・ジュン/レオン・ライ/チェン・ダオミン


面白かった。全体的に。

第一作目は良く出来た作品。脚本、演出、演技、編集も良かった。意味深なタイトルも作品を通して見事に表現してると思う。

二作目。ゴッドファーザーみたい。音楽もゴッドファーザー寄りに。でも俳優陣に魅力あり。ハウ役のフランシス・ンとサム役のエリック・ツァン、最高。

三作目は、シリーズの謎解き的な位置づけと、主役のラウの結末。タイトル通り、無限に続く苦しみ。あまり救いのないストーリーに賛否分かれてそう。オレは賛の方やけど。役者陣は、レオン・ライがよかった。迫真の演技のアンディ・ラウもなかなか。


三作通してアンソニー・ウォンとエリック・ツァン、最高。もちろん主役のトニー・レオンとアンディ・ラウもやけど。


こうやって三作振り返ってみると、スゴいメンバーやなぁ。豪華。



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2008/05/08 (Thu)
「『椿三十郎』」
Comments(0) | TrackBack() | 映画

「椿三十郎」1962年日本
監督 黒澤明
脚本 黒澤明/菊島隆三/小国英雄
出演 三船敏郎/仲代達矢/加山雄三/田中邦衛/小林桂樹/団令子/志村喬


前作「用心棒」のヒットにより、作られた続編的作品。実際は全く別の物語。時代も舞台も登場人物も異なる。

「用心棒」よりも更に娯楽性が増し、派手というか、明るい感じ。三十郎のキャラもかなり好印象な感じに。「用心棒」のときは悪賢い感じやったけど、今作では口は悪いがお人好し的な設定に。まぁ、多分に脚本の内容に関係してるんやろけど。前作では三十郎孤軍奮闘、本作は若き九人の侍の後ろ盾。

痛快娯楽映画、てのがピッタリくる作品。斬新な殺陣シーン、痛快なストーリー、笑いの要素もあり、こだわりの映像もあり。

でもやっぱり、前作「用心棒」のほうが好きかな。なんか作品全体に殺伐感があるし。


椿の花のコントラストをモノクロで出すため、白の椿に対して、よりはっきり赤く見せるために赤の椿は黒く塗りつぶしたらしい。ホントは赤の椿だけ赤色カラーにしたかったらしいけど、当時の技術では難しかったらしく、考えぬいた工夫。現代ならチョチョイと出来るんやろうけど。

そしてやっぱり「椿三十郎」といえばラストの殺陣。映画史に残る名シーン。スゲー緊張感のある、絶妙のタイミングで。カッコいい。


若き加山雄三と田中邦衛も見所。



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2008/04/30 (Wed)
「『用心棒』」
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「用心棒」1961年日本
監督 黒澤明
脚本 黒澤明/菊島隆三
出演 三船敏郎/仲代達矢/山田五十鈴
撮影 宮川一夫/斉藤孝雄



巨匠黒澤明です。個人的には「七人の侍」より好きな作品。

現代の映画ファン以外の人たちに、黒沢映画はどれくらい受け入れられてるんやろか。観た事無い人のほうが多いんちゃうかな。

黒沢監督はとかく「時代劇の歴史を変えた」だの「リアルさを追求した殺陣」だの「明暗を駆使した映像を撮らせたらピカイチ」てな端的な評され方をしてるけど、一番大事な所は、やっぱり世界に通用する「エンターテイメント」を作り上げた、って点やないかな。それまでの様式美ではなく、リアルな演出や殺陣を追求。そのために生まれた副産物が、上記の黒沢評な訳で。ま、同じ事か。

エンターテイメント性でいえばマキノ監督とか岡本喜八監督とかの方が好きなんやけど、なんというかこう、作品全体にわたって独特の、ヒリヒリするような雰囲気っていうか、ホンマにリアルさを追求した結果、ああいう泥臭さとかエネルギーみたいなもんが充満してるんやと思う。ルックス重視ではないよね。深作欣二監督にも同じようなモンを感じたけど。オレだけ?

こういう作品は入り口は狭いけど、ハマったら何回も見たくなる作品やね。何でもそうやと思うけど、流行や見た目だけでは心動かされないよね。中身が大事。受け取る側のセンスが問われるよな。

今、BSで黒沢監督没後十周年企画で30作品一挙放送中やし、これを機会に黒沢作品を堪能しようかなと。今観たらまた違う解釈になるやろうし。



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