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2006/09/26 (Tue)
「clyde.stubblefield」
Comments(0) | TrackBack() | バンド・ドラム
Mr,funky drummer!!

65年初頭から70年12月までJBバンドに在籍し、兄貴分のジョン"ジャボ"スタークスと共にJBの黄金期を支える。JB自ら、クライドに"No.1ファンキードラマー"の称号を与えている。

彼のドラムは全て独学で、楽譜や練習は大嫌い、ドラムを叩く事で一番大事なことは?の問いに「ノイズ、全てはノイズある!」とのこと。

90年にはローリング・ストーン誌の"ドラム・オブ・ジ・イヤー"に選ばれる。


そんな偉大なMr.ファンクドラマーの、名言をば(リズム&ドラムマガジン10月号より抜粋)。


Q:ファンキーなドラムを叩くときに、好みのサウンドというのはありますか?

A:ドラムはこういうサウンドで鳴るべきだという好みはあるよ。俺はヤマハのエンドースをしていて、今までに俺が叩いた中でも最高のドラムだと思っているけれど、チューニングはきちんとしなきゃならない。ハイ・タム(タム類)は高い方から「ブン、バイン、バオン」というチューニングじゃなきゃダメだ


…ん?どんなチューニング??「ブン、バイン、バオン」???


Q:あなたは、一拍目の重要性を説いておられますよね?
A:パターンの一拍目をね。とにかく一拍目が肝心なんだ。「ワン・トゥー・スリー・フォー」とカウントする中で、「ワン」が一番重要なカウントになる。他の部分は全てアドリブで構わないけれどね。

Q:では、「ワン」から「ワン」までには何があるのでしょうか?
A:「ワン」しか考えてないよ。


…アドリブって…そんなアバウトでいいの??頭にあるのは「ワン」のみ!?


Q:ドラムのグルーブやパターンのアイデアは、何処からくるものなのでしょうか?
A:アイデアは他のどこからでもない、自分の内面から沸き上がってくるんだ。パターンにしても、誰かから与えられるわけじゃなくて、自分の話をするように、自分の足で歩くように、自分のアイデアを音にしているからね。「どうやって歩いたらいいんだ?」とか、「どうやって話をしたらいいんだ?」とか、人に聞いたりはしない。それと同じで、俺は感じたものをそのまま音にしているんだ。


…素晴らしい。天才の名言です。ファンキークライドは不滅なり!!

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