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「大晦日イヴ」
2006年も残すところあと一日。

この一年、ブギーパンツ中心の毎日を過ごした。オレなりに一所懸命に。

バンドってモノをやりだしてから今まで、果して何か1つでも残せたのであろうか。結果を急ぐつもりはないけど、多少確信めいたものが欲しいと感じる。おそらく依存するところが欲しいだけなんやろうけど。何らかの形でバンド、ドラムを通じて残せているのであれば、最高なんやけども。

ブギーパンツ以前に参加したバンドは、ブギーパンツに参加するための準備期間と捉えてる(もちろん以前に参加したバンドもいいバンドがほとんど)。ブギーパンツ参加以前に得た技術や経験や人間関係、全てをブギーパンツにブチ込んできたつもり。オレにとってブギーパンツというバンドはそれほどの価値があると、確信している。

ブギーパンツのメンバーであること、が、バンドを続けていく上での確信になりつつあるのは感じている。でもまだ足りない。もっとブギーパンツに突っ込んでいかないとダメなのか。他に参加しているバンドなど辞めて、ブギーパンツ一本にすればいいのか。ドラムを習いに行けば何か変化に繋がるのか。或いは仕事を変えるとか、酒やタバコを止めるとか。


答えを急ぐつもりはない。おそらくドラムは一生続けていくと思うから。


なんにしろ、色々あった一年でした。バンドとしても、個人としても。良いか悪いかは判らない。ただ、過ぎた事は確実に記憶に残り、これから先の指針の一つとなり得る。日々を誤魔化すことは自分を誤魔化すことに繋がる。嘘や誤魔化しで生きて行けるほど強くはないオレの、少ない答えの一つ。


ブギーパンツは大晦日、京都西院ウーララにてライヴを行います。詳細はHPにて。

精一杯のブギーパンツを、観に来て下さい。

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