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2024/05/20 (Mon)
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2006/05/30 (Tue)
「犯罪友の会」
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 劇団犯罪友の会 5月大阪公演 『のこり香

観に行きました。普段芝居や舞台を観に行く習慣が無いもんで、非常に新鮮な経験でしたね。友達が劇団に所属してるからっていうきっかけが無ければ、観にいく事なんかなかったやろうね。

いろいろ、思うところがあったね。バンドやってるとどうしても客観視できない部分とか、宣伝の仕方、チケットの値段設定等々。自分のバンド活動と重ねたり。勉強になったね。

インディーズのバンド世界に近いシーンやった。ちいさい小屋でおそらく二桁台の観客、中にはあきらかに芝居関係者と見て取れる観客も。そんな中、みんなで作り上げた"作品"を舞台上で表現する。沢山の人たちの思いや努力で作り上げた"作品"、感銘を受けました。面白かった。

友達がいまや"犯罪友の会"の看板女優。彼女の舞台も、演技しているところも初めて。なんか観に行くこっちが緊張した。

友達やからね、芝居を観に行く習慣の無いオレとしては、やっぱり客観視できないわけで。芝居全体的におおむね好意的にとらえてしまう。これはバンド観戦のときより客観視できない。観る側のスタンスとしてはほぼ同じ状態やのにな。

舞台自体はセット換えなどなく、一場面据えっぱなし。そりゃそうやね。周り盆なんかもないわけやし。でも演出に工夫を凝らしていて、上手側に二階の部屋のセット、下手側に路上の屋台セット。右に左に役者陣が代わる代わる芝居を進行。生の演技てのはいいねぇ。緊張感があって。うん。

役者陣の熱演、パワーを感じたねぇ。演じるって事は凄い事やね。

びっくりするような仕掛けもあって、ラストは看板女優が舞台中央で雪の降りしきる中、大泣き。いやぁ、感動すらしたね。ググッときた。普段なら多分笑ってしまうほどの大泣き演技、だがしかし実際は感動。。すげぇ、すげぇなぁ。いいバンドを観戦したときとはまた違う高揚感があった。


いい勉強させていただきました。ありがとう。そして力をもらいました。

負けてられないよな。

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