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2006/08/28 (Mon)
「『男はつらいよ 寅次郎紙風船』」
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寅さん観賞で、感じた事等々。

『男はつらいよ』、今まで観た中でも上位に入るんじゃないかな?『寅次郎紙風船』。

マドンナは音無美紀子。雰囲気があって、品のある女優さん。寅次郎の兄弟分の奥さん、って役どころ。演技も上々で。

しかし、今回はなんと言っても岸本加代子。もうね、素晴らしい。当時の若さであの演技、存在感。群を抜いてる感が。

演技はホント、抜群に上手い。兄弟役に地井武男やったんやけど、兄弟喧嘩のシーンなんかは2人とも最高。いいシーンですよ。

前回あたりから、さくらとひろしの息子、みつお役に吉岡秀隆が出演。『北の国から』を思い出すねぇ。

『男はつらいよ』、こんなにハマるとは思わなかった。

『男はつらいよ』で寅さんが愛用している『雪駄』、これ、考案したのは『千利休』らしい。

『雪駄』、読んで字のごとく、雪の下駄。千利休が雪の日に茶室に赴く際、従来の草履だと裏地が竹で編んだもののため、水が沁みてくるので、なめした皮を裏地に張り付けたのが始まりらしい。そのうち裏地の皮が擦り切れるのを防ぐ為、底に鋲を打つように。その鋲のせいで、歩くたびに「ちゃらちゃら」音が鳴るらしい。粋な江戸っ子が好んで雪駄を履いていたことから、「ちゃらちゃら」歩く、等の語源、ということです。

千利休が考案とは知らなかった。雪の上を歩く為に考案された事も。

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