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2006/03/18 (Sat)
「仕事中の出来事」
Comments(1) | TrackBack() | 日記
今日は昼から雨になったので、すでに帰宅。なんやけど、午前中に起こった出来事。

今、細い路地に面してるところで仕事してるんやけど、その路地の入り口が、短いけど急な勾配で、階段なんかも無いモンで、お年寄りとか足の悪い人にはちょっと危ない個所で。

んで、仕事しながら、その勾配の方をふと見ると、おばあちゃんが倒れてた。どうやら勾配のところでつまづいたらしい。すぐ駆け寄って起こしてあげると、おばあちゃんがかけてた眼鏡が壊れてて、顔に擦傷ができてた。ティッシュで血を拭き取って、おばあちゃんの家まで手を貸してあげた。その間、おばあちゃんは"すいません、有難う"って繰り返してた。

なんかね、ちょっと泣きそうになった。なんか、こう、いたたまれないというか、もどかしいというか、何ともいえない気持ちになった。

お年寄りにとっては、ちょっとした段差なんかも危険な場所で、普段生活してるなかでもそういった不自由さがいっぱいあるんやなぁ。

おばあちゃん、眼鏡なかったら不便やろなぁ。足とか痛めてへんやろか。擦傷、ヒリヒリしてないやろかなぁ。…心配や。
昔、コンビニのルート配送の仕事をしてる時、起こった出来事。

若い大学生風の男が2人、コンビニから出てきて、少し立ち話をしているところに、何の気なしに商品の納入準備をしてたら、2人の男のうちの1人が、急に体を硬直させてブッ倒れた。倒れたときに顔を強打したらしく、血が出てた。倒れたのが配送で乗ってるトラックのすぐ横やったので、"何しとるんや、こいつ"と思ってふと見ると、ケイレンを起こしてた。急いで倒れた男の体を抑えて、"大丈夫か、聞こえるか"と声をかけた。あんまり反応が無かったので、周りの人に"誰でもいいから、早く救急車呼んで!!"・・・。

このときね、ホンマ、心底あきれたわ。

周りにいた誰一人、救急車を呼ぶ気配も、手を貸そうとする人すらいなかった。誰一人。ちょっと距離おいて見てるだけ。アトラクションやないっちゅうねん。それより、コンビニの店員は何してんねん。って、おい、レジ打っとるやんけ!!

"誰でもいいしはよ救急車呼べや!!ケイレン抑えるの手伝ってくれや!!"

・・・叫んでも一緒やったわ。

それよりなにより、一緒におったもう一人の若い男、何してたと思う?アイス食いながらボケ~っと見てるだけや。

"おまえなにしてんねん、救急車呼ぶか店員に知らせろや、はよせーやっ!!"

・・・・・・。周りの人達がおかしいよな?オレがおかしいんか?

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1. posted by ビリヂアン  2006/03/19 11:08
アンボさんはおかしくないですよ!
ただ人はびっくりしすぎるとポカンとして動けない、ってのはあるかもしれません。

私は3回くらい事故や人が倒れるのに直面したことがあるのですが、何かしなければ!と思うのに、足が硬直して顔面蒼白になってとっさに動け
ませんでした。涙だけポロポロでてました。
4回目に直面したときは、走って駆け寄りましたが。

でも確かにニヤニヤ見てるムカつく奴もいますね。
子供の頃、そういう場面に遭遇した時、うちの母はてんかん発作の病人を介護しながら、まわりのニヤニヤ軍団を「見せ物じゃないんですよ!!」と一喝しました。私は横で震えてるだけでしたが、オカンすげえと思いました。

アンボさんはとっさに判断して動ける「反射神経」が発達してるのかも。もちろん優しさも。長くなってすみません。

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