「医学とテクノロジーの進歩」
今日TVで"もう一度抱きしめたい"なんていう、タイトルだけ読んだら月9ドラマみたいな特番を観た。番組の中身は、最先端医療はここまできたよ、みたいな感じ。これがね、すごかった。ハリウッド俳優のマイケル・J・フォックスがパーキンソン病に冒されてるのは有名やけど、近年、難病のパーキンソン病に治療法が見つかるかも、しかも、その研究をあのヒトes細胞で有名な京大病院でおこなわれているらしい。マイケル・J・フォックスが設立した財団の資金援助を受けて。
パーキンソン病は、身体の動きを制御する、脳の一部位が神経伝達の際に潤滑油の働きをする"ドーパミン"が、なんらかの原因で分泌が減り、身体の動きを制御できなくなり、四肢の震え、麻痺などが起こる病気。原因どころか、治療法すらなく、難病といわれてきた。
が、近年話題のヒトes細胞をドーパミンを分泌する神経細胞にして、それを移植するという研究が進んでるらしい。すごいよな。マイケル・J・フォックスの銀幕完全復活も夢ではなくなった。
今日TVで"もう一度抱きしめたい"なんていう、タイトルだけ読んだら月9ドラマみたいな特番を観た。番組の中身は、最先端医療はここまできたよ、みたいな感じ。これがね、すごかった。ハリウッド俳優のマイケル・J・フォックスがパーキンソン病に冒されてるのは有名やけど、近年、難病のパーキンソン病に治療法が見つかるかも、しかも、その研究をあのヒトes細胞で有名な京大病院でおこなわれているらしい。マイケル・J・フォックスが設立した財団の資金援助を受けて。
パーキンソン病は、身体の動きを制御する、脳の一部位が神経伝達の際に潤滑油の働きをする"ドーパミン"が、なんらかの原因で分泌が減り、身体の動きを制御できなくなり、四肢の震え、麻痺などが起こる病気。原因どころか、治療法すらなく、難病といわれてきた。
が、近年話題のヒトes細胞をドーパミンを分泌する神経細胞にして、それを移植するという研究が進んでるらしい。すごいよな。マイケル・J・フォックスの銀幕完全復活も夢ではなくなった。
あと圧巻やったのが、"人工視覚"。これはすげぇよ。
後天的に全盲になったある人が、我が子の成長を自分の目で見届けたいがために、命の危険を冒してまで手術に踏み切った。その手術、これはもうSFや。
人間の目は、外界から入った光を視床下部で処理して映像として脳が認識する。ということは、視床下部に損傷がなければ、そこに直接映像として認識できる電気信号を送れば、映像として認識できるわけだ。そこで、だ。後頭部に、五百本もの細いケーブルをまとめた、光ファイバーケーブルみたいなのを挿す、"ジャック"を取り付け、その先端の電極を視床下部に埋め込む。もうね、"マトリックス"みたいな感じ。
結果は、認識できるのは出来るらしい。だいぶ粗いドットのゲーム(昔あったカセットビジョンのゲーム画面、あるいはブロック崩し)みたいな感じらしい。車の運転とかも出来るようになったみたい。
まぁ、手術を受けた本人は自分が思ってたほどの結果ではなかったので、正直がっかりしたらしいけど、でもすごい事や。まぁ、その研究をやってた博士が亡くなったこともあって、研究チームは解散、埋め込んだ電極も近々外すらしいけど。
みんなすごいよな。共通して言える事は、とにかくあきらめない、ってことかなぁ。
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