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2024/05/07 (Tue)
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2009/07/24 (Fri)
「怪獣シアター」
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http://eiga.com/buzz/20090724/19

どうやら塚本晋也監督の代表作「鉄男」最新作が、ハリウッド映画になるらしい。「TETSUO THE BULLET MAN」。製作は塚本晋也監督の製作会社である怪獣シアターとアスミック・エースとの共同製作とのこと。全編英語で主役はアメリカ人。舞台は東京。

塚本晋也監督、とうとう本格的に世界へと。


早く観たいなぁ、ハリウッド版「鉄男」。



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2008/12/13 (Sat)
「『プラネット・テラー in グラインドハウス』」
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「Planet Terror」2007年/アメリカ

監督:ロバート・ロドリゲス
製作:クエンティン・タランティーノ/ロバート・ロドリゲス 他
脚本:ロバート・ロドリゲス
出演:ローズ・マッゴーワン/ジョシュ・ブローリン/トム・サヴィーニ/ブルース・ウィリス/クエンティン・タランティーノ


久々、どストライクな作品です。グッときた。

ロバート・ロドリゲス監督の痛快娯楽ゾンビアクション。画像にもあるとおり、右足がマシンガンになった女がゾンビ相手に乱射しまくる映画。メッチャカッコいい。最高。

とにかくセンス爆発。登場人物の台詞や身のこなしがいちいちカッコよろしい。テンポもいいしもう言う事ナシ。こういうのに出会えるからね、やっぱいいね、映画は。

作品的にはタランティーノよりはロドリゲス派やねオレは。完全に。エンターテイメントやもんね。

しかし観る回数で言えばなんだかんだでやっぱりタランティーノになるかな。レザボアもパルプもキルビルも何回も観たけど、なんかしらんけどまた観たくなるんやな、不思議な事に。マリアッチもデスペラードシリーズもティルドーンシリーズも好きやけど、回数はそんな観てない。なんやろ、この違いは。


今作はちょっとね、そんな感じもあって多少敬遠気味やったけど。でもこの作品は、この先メチャクチャ観まくると思う。これはスゴいよ。


”いい”作品、じゃなくて”すごい”、“好きな”作品。

まぁ個人的には”いい”作品、なんやけどねもちろん。






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2008/10/21 (Tue)
「『トウキョウ・ソナタ』」
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「トウキョウソナタ」2008年/日本

監督・脚本:黒沢清
出演:香川照之/小泉今日子/小柳友/井之脇海/井川遥/津田寛治/役所広司


なんか、変な映画、ってのが観終わった直後の感想。変わってます。

賛否分かれるやろなぁ、たぶん。

黒沢監督の、ある意味リアルすぎる演出によって、序盤はなにかこう、ヘコみます。現代の一般中流家庭が少しずつ崩壊に向かう感じがね。ただ、崩壊しないようになんとか自分なりに足掻いてる姿、端で見てる分には滑稽に写る。この辺りは多分、黒沢監督のリアルな演出があればこそかなと。狙いではないと思う。

物語は急速に展開していく。どんどんと家族が崩壊して・・・って、いやいやそんな普通の脚本ではなかった。突如として役所広司が登場、結果的にこれが観る側の救いになったんじゃないかな。役所広司の登場によって途端にフィクションの世界だというところに引き戻された。う〜ん。

香川照之の演技、独特の演出、たしかに見応えのあるシーンはある。まぁある意味終盤の展開なんかは、あれで良かったのかも。でなけりゃ、かなりしんどい映画になってたんやないかなぁ。

家族崩壊、っていう印象はあまりなくて、映画が始まった時からすでに崩壊しかかってる感じやった。それがまぁ、あるきっかけやら役所広司やらで表面化したけど、結局ラストの発表会でなんとか家族の希望を見つける、ってな感じかな。


母親役に小泉今日子、ってのは、う〜ん悪くはなかったんやけどねぇ。良くもなかったな。微妙。


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2008/10/21 (Tue)
「『ゆれる』」
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「ゆれる」2006年/日本

監督:西川美和
脚本:西川美和
出演:オダギリジョー/香川照之/伊武雅刀/新井浩文/真木よう子/蟹江敬三/木村祐一

公開当時、ずいぶんと話題になってた本作。未見だったので鑑賞。

なかなか、良い作品で。近年ではかなり良い出来なんではないでしょうか。

映像の綺麗さ、見事な演出。これはかなり高レベルやと思う。ただ惜しむらくは、ラストの展開とエンディングの部分。惜しい。良い作品なだけにホンマに惜しい。

演出は見事。なんですが、もう少しオダギリジョーの心情に踏み込んだ感じでも良かったんじゃないかな。特にラストの展開あたり。いまいちグッと来なかった。

香川照之、いい俳優さんやねぇ。出演作もかなりの数やし、いまや日本を代表する名役者ですな。「トウキョウ・ソナタ」も好調みたいでなによりです。

なにげにスゴい出演陣の本作。伊武雅刀と蟹江敬三の共演なんかは結構、ありそうでないんやないかな。木村祐一はまぁ多少のミスキャスト感がなくもないけど。そして現在飛ぶトリを落とす勢いの真木よう子。なかなかに存在感のある演技で好印象。「SP」のときから結構注目してたんで、嬉しい限り。名女優になる予感。女性受けはあんまり良くないんかな?

主演のオダギリジョーもまぁ、良かったんじゃないかな。オレは妻夫木聡のほうが好印象。「ジョゼと虎と魚たち」だけやけど。


名作、とまではいかないけど、このさき何回かは観る作品やと思う。




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2008/10/20 (Mon)
「『スターウォーズ』」
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「スターウォーズ」1977年〜/アメリカ

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還


監督:ジョージ・ルーカス/アーヴィン・カーシュナー(EP5)/リチャード・マーカンド(EP6)
出演:マーク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリー・フィッシャー/リーアム・ニーソン/
ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン/ヘイデン・クリステンセン/イアン・マクダーミド/サミュエル・L・ジャクソン


云わずと知れたジョージ・ルーカスの壮大なるサーガ。全エピソード一気に鑑賞するのは初めて。

EP4〜6が先に映画化、EP1〜3は後に映画化されるという、知らないとややこしい順に制作、公開。30年かけて物語を完結させたジョージ・ルーカス、エラいと思います。

小さな頃からとにかく世界観が大好きで、ストーリーとかそんなもんはどうでもよかった。ライトセーバーやC3POにR2D2、チューバッカにX型戦闘機、デススターにダースベイダー。特撮を駆使した超エンターテイメントSF映画に、心奪われっぱなしでした。

全体的に、“?”な部分が多いのもたしか。強引なつじつま合わせや表現しきれてない登場人物の心理描写。「なんでコレがそうなる?」が多い。

いやそんな細かい事はもうどうでもいい。どうでもいい程の執拗なまでの画面の作り込みとこだわり抜いた世界観。素晴らしいです。

EP1〜EP3の前半までは、圧倒的な映像と詰め込みすぎる程のストーリー展開が大半。そして迎える、この壮大なる物語で最重要と云っていい、ダース・ベイダー誕生の瞬間がEP3後半で明かされる。ここが観たかったんですよ。このために、といっても過言ではない。

EP3の出来は、良かったんじゃないでしょうか。新3部作(EP1〜3)はまぁ、3作まとめてでないと評価出来ません。3作でひとつの作品としてみると、各作品それぞれ意味が出てくる。

とにかく画面内にこれでもかと云わんばかりのCG。高い技術と時間をふんだんに費やしたこのものすごい情報量、生身の人間が合成されると、やはり少しの違和感。コレは仕方ない事やね。旧3部作の場合はそれほどなかった違和感(今観るとやはり前時代のSFX技術、また違う違和感が・・・)。すこーしね、入り込めない理由にもなったかな。

最新作の「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」。これはEP2とEP3の間の位置づけ。しかも3Dアニメ。アニメですよ。なんで?と思ったけど、本国アメリカではTVで2Dアニメも放映してるし、もともとジョージ・ルーカスはこれらアニメ化もすでに構想の中であったらしい。

で、問題は映画の中身、やけど、思った程3Dアニメっていうのに違和感はないらしい。オレ、まだ観てないんやけど。そりゃそうか、逆に生身の人間を合成させてるCG映像より、違和感ないのはあたりまえか。物語的には、どうもあんまりな評価らしいけど。まぁSWファンならその世界観があればそれで良いんやけども。
 

なんだかんだいいながら大好きなシリーズ。いやー堪能しまくりました。


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